資格取得でステップアップしてみる

介護士の仕事といえば食事の介助、排泄の処理やベッドからの移動など色々とあります。
利用者さんの足腰が悪く、立つことがままならない時などにはかなりの力仕事になります。
ですので、体力に自信がある方でも辞めてしまわれる方が多いのが現状です。
さらに、体力を使う割には見合った給料がもらえないのも辞める理由にあげられます。
ですが、介護士とひとくくりに言っても資格を取得することで現状が変えられるのです。
では介護士にはどのような資格があるのでしょうか。
まず介護職員初任者研修(ホームヘルパー2級)ですが、こちらの資格を持っていると介護の即戦力となれるでしょう。
こちらの資格は難易度が易しく試験はほぼ100%の合格率と言われています。
慣れてきたのでもうひとつステップアップしたい方には実務者研修(ホームヘルパー1級)もあります。
こちらは仕事にも慣れてきて現場でのサービス提供責任者としても働くことが出来るので取っておくといいでしょう。
そして、さらにステップアップするなら介護福祉士という国家資格があります。
介護福祉士になるには3年の実務経験が必要となりますが、施設によってはこの資格があれば給料に手当てがつきます。
さらに介護福祉士の次のステップにケアマネージャーという資格もあります。
こちらの資格は実務経験5年必要で20%の合格率ですが、プランの作成など様々な仕事を任されるようになり、給料もその分上がります。
このように、介護の仕事は給料が安いというイメージですが、資格取得によっては大きく変わってきます。
もし、介護士を辞めてしまいたいと思っているのなら資格取得などの方法も調べておくと良いでしょう。
こちらの『介護のお仕事を辞めたくなったら・・・』というサイトが解決の糸口になるかもしれません。